2019-08-07Syupan News
特定技能在留外国人数が公表されました
特定技能制度がはじまり、丸4ヶ月が過ぎました。

各地で特定技能に関するセミナーが開催されたり、インターネット上に数多くの情報が掲載されたりと、少しずつ特定技能の認知度が高まりつつあります。

そんな中、法務省から「特定技能1号」の在留外国人数が公表されました。6月末時点では20人に留まっているとのことで、実質的な受入れはまだ僅かであることがわかります。
業種は、素形材産業、産業機械製造業、農業、飲食料品製造業の4業種となっています。

今回、特定技能1号に認定された外国人を雇用する事業者からは、「手続きが煩雑」「許可が出るまでに時間が掛かり過ぎる」等の声も上がっているといいます。
送出し国側の国内法令の整備が間に合っていない国も多い為、送り出し国側との調整等に時間を要するものと思われます。

現時点で認定を待つ申請者が600人程度いるとのことですので、今後徐々に裾野が広がっていくのではないでしょうか。


(株)特定技能支援センター管理スタッフ一同